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ウコンに含まれる「クルクミン」には、肝臓の機能を向上させる薬効があることが知られています。また、近年では、うこんが「うつ病」の症状を改善する効果があることもわかってきました。当サイトでは、こうしたウコンと健康に関する最新の研究成果を紹介していきます。

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ウコンの色素成分クルクミン(ポリフェノールの一種でカレーの着色料にも使用)には、肝機能回復効果あることが知られています。

ウコンの肝機能回復効果には、下記のような内容が含まれます。


 ・アセトアルデヒド(頭痛やむかつきなど、二日酔いの原因)の分解促進
 ・消化を助ける胆汁の分泌促進
 ・飲食やストレスで発生する活性酵素の抑制
 ・過酸化脂質などの有害物質を無害化する解毒酵素の働きの促進


それではここで、現在まで行われたウコンの肝機能回復効果に関する実験例について解説しましょう。


■ウコンの肝機能回復効果に関する実験例

 ・基本の食事を与えるラットと、基本の食事に1%の発酵ウコンを混ぜた食事を与えるラットを準備し、水の代わりに10%のアルコールを与える生活を28日間続けさせたところ、発酵ウコンを混ぜた食事を与えていたラットは、基本の食事を与えたラットに比べて、アセトアルデヒド分解能力が5割アップしていたことがわかりました(琉球大学)。

 ・有効成分クルクミンに大豆レシチンを組み合わせることで、肝臓への吸収率が高まり、肝機能を向上させることがわかりました(インド・インドール大学)。

 ・20代から40代の健康な男性を対象に、体重1キロあたり0.5gのアルコールとクルクミン30mg相当のウコンを配合した顆粒を摂取させ、血液中のアルコール濃度・アセトアルデヒド濃度・活性酵素濃度の変化を調査したところ、ウコンを摂取しない場合と比べて全ての濃度が下がることが判明しました(ハウス食品)。


■肝機能を高めるためのウコンの摂取方法

 ・毎日の食事に少しずつうこんを取り入れ、味や香りを楽しむのがおすすめです。

 ・アルコール度数の強い泡盛を好んで飲む沖縄の人たちは、泡盛と一緒に、または泡盛を飲んだあとにウコンを摩り下ろした汁やウコン茶を飲むようにしているそうです。

 ・サプリメントで摂取する場合は一日あたり2~3gが適量とされています。
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ウコン、特に秋ウコンに多く含まれるクルクミンには、胆汁の分泌を促進し、肝臓の機能を活性化する効能があることが知られています。

悪酔いや二日酔いの元凶となるアセトアルデヒドを体外に排出してくれる働きをするのが胆汁ですから、クルクミンによって胆汁の分泌量が増えれば、肝機能が高まるのは誠に理に適っているわけです。

ハウス食品が実施した調査(20~40歳代の健康な男性を対象にしたもの)では、アルコールを飲んだ後でウコンを摂取すると、未摂取の場合よりも、血中アルコール濃度・アセトアルデヒド濃度・活性酸素濃度が低下するという結果が得られたそうです。

やはり、胆汁分泌作用や抗酸化作用を有するクルクミンには、アルコール摂取後の肝臓の状態を改善する働きがあるようですね。

また、ウコンが含有する精油成分も、クルクミンほどではないにせよ、高い胆汁分泌作用があることが知られています。

ただし、ウコンの大量摂取は逆に健康を損ねる場合もありますから、適宜な量の摂取を守ることが大切と言えるでしょう。

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