ウコンに含まれる「クルクミン」には、肝臓の機能を向上させる薬効があることが知られています。また、近年では、うこんが「うつ病」の症状を改善する効果があることもわかってきました。当サイトでは、こうしたウコンと健康に関する最新の研究成果を紹介していきます。
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ウコン、特に秋ウコンに多く含まれるクルクミンには、胆汁の分泌を促進し、肝臓の機能を活性化する効能があることが知られています。
悪酔いや二日酔いの元凶となるアセトアルデヒドを体外に排出してくれる働きをするのが胆汁ですから、クルクミンによって胆汁の分泌量が増えれば、肝機能が高まるのは誠に理に適っているわけです。
ハウス食品が実施した調査(20~40歳代の健康な男性を対象にしたもの)では、アルコールを飲んだ後でウコンを摂取すると、未摂取の場合よりも、血中アルコール濃度・アセトアルデヒド濃度・活性酸素濃度が低下するという結果が得られたそうです。
やはり、胆汁分泌作用や抗酸化作用を有するクルクミンには、アルコール摂取後の肝臓の状態を改善する働きがあるようですね。
また、ウコンが含有する精油成分も、クルクミンほどではないにせよ、高い胆汁分泌作用があることが知られています。
ただし、ウコンの大量摂取は逆に健康を損ねる場合もありますから、適宜な量の摂取を守ることが大切と言えるでしょう。
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