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ウコンに含まれる「クルクミン」には、肝臓の機能を向上させる薬効があることが知られています。また、近年では、うこんが「うつ病」の症状を改善する効果があることもわかってきました。当サイトでは、こうしたウコンと健康に関する最新の研究成果を紹介していきます。

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米国のラトガース大学薬学部のコニー教授のグループは、1988年、マウスによる実験結果に基づき、ウコン含有のクルクミンには、皮膚がんの発生を抑制する効果が認められると発表しました。

この研究成果を契機に、現在では日本でも、うこんの持つがん予防効果について着々と研究が進行しています。

現段階の研究結果によれば、ウコンには、皮膚がんのみならず、胃がん、肝臓がん、大腸がんといった各部位のがん発生を予防する効果があることがわかっています。

また、米国では、既に臨床試験段階において、がん患者に対するウコンの抗腫瘍効果が実証されているようです。

それでは、ウコンには、なぜがん予防効果や抗腫瘍効果があるのでしょうか。

実は、ウコンの成分クルクミンは、強力な抗酸化作用を有しているだけでなく、NF-κBと呼ばれる転写因子の活性化を阻む性質をもっているのです。

NF-κBの活性化が抑制されるということは、すなわち、発がんを促す誘導性一酸化窒素合成酵素(iNOS)およびシクロオキシゲナーゼー2(COX-2)が合成されにくくなることを意味します。

つまり、このiNOSとCOX-2の合成を阻害する作用こそが、クルクミンのがん予防効果や抗腫瘍効果の源なわけですね。

今後さらに研究が進めば、クルクミンを用いた新たな抗腫瘍薬などが登場するかもしれません。

これからのウコン研究の進展が大いに注目されるところです。
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