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ウコンに含まれる「クルクミン」には、肝臓の機能を向上させる薬効があることが知られています。また、近年では、うこんが「うつ病」の症状を改善する効果があることもわかってきました。当サイトでは、こうしたウコンと健康に関する最新の研究成果を紹介していきます。

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ウコンの健康維持への有効性をあらためて裏付ける研究成果が、11月1日に開催された研究発表会「ウコン成分“クルクミン”の多様な機能と応用研究の最前線」(医薬品メーカー「セラバリューズ」主催)において、日米の複数の研究者よって発表されました。

 東京都内で行われたこの研究発表会では、クルクミン研究の第一人者であるテキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターのバラット・アガワル教授をはじめとする日米の研究者5名が、うこんによる癌リスク低減効果を力説したのです。

 アガワル教授によれば、クルクミンが、癌リスクの低減効果のみならず、糖尿病・肥満・高脂血症といった成人病や慢性疾患を予防する優れた効能も備えていることは、既に各種の実験で実証済みなのだそうです。

 また、秋田大大学院医学系研究科の柴田浩行教授は、大腸がんの治療薬としてのクルクミンの有効性に言及した上で、クルクミンはその他の病気の治療薬としても大いに期待できると語りました。

 さらに、静岡県立大薬学部教授の森本達也氏が、クルクミンの心臓病治療に対する効果について、京都大医学部の金井雅史助教授が膵臓がん治療の新薬としてのクルクミンの可能性について、それぞれ発表しました。

 これらの研究成果を総合すれば、クルクミンは今後、ガンやさまざまな成人病の予防や治療に対し、計り知れないほどの大きな役割を果たしていくと言えるでしょう。
 
 うこんに含まれるクルクミンは、自然由来の成分であり、優れた安全性を備えているという観点からも、医学関係者とって大きな魅力を秘めた存在なのかもしれません。
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うこん成分の抗ガン効果関する研究は、近年かなり進んできました。

今回は、ウコンの抗ガン効果研究について具体的にご紹介しましょう。

■ウコンの抗ガン効果の具体例

・ウコン成分は、がん細胞へ栄養を補給する経路を断ち、がん細胞の成長を止めます。

・ウコン成分には、発ガンを促進する活性酵素を消去する作用があります。

・1990年にアメリカで公表された「がん予防の可能性のある食品成分」に、ウコンも含まれています。

・1994年にスタートした「食品成分によるがん予防」の研究対象として、ウコンが取り上げられています。

・ウコン成分には、抗がん剤の作用を増強し、副作用を減少させる効果があることもわかりました。

・ウコン成分には、大腸がんの原因のひとつといわれている消化ホルモンの働きを抑える効果があります。


■抗ガン効果のあるウコンの有効成分

・クルクミン

・テトラヒドラクルクミン(口から入ったクルクミンが小腸の上皮細胞で還元されたもの)


■ウコンの抗ガン効果の研究例

・マウスの皮膚に発癌剤を塗り、その後濃度10molのクルクミンを塗ったところ、皮膚がんの発生率が40-60パーセント抑制されました。(1990年ニュージャージー州ラトガーズ大学)

・腎臓がん・肺がんの予防効果があるという研究発表がおこなわれました。(国立がんセンター)

・クルクミンが、ヒト大腸がん培養細胞株に対して抗がん剤の作用を増強し、相乗効果を示すことがわかりました。(2006年)

・抗がん剤(シスプラチン)を投与した時の正常細胞へのダメージが軽減されることが動物実験でわかりました。


■抗ガン効果を高めるウコンの摂取方法

・サプリメント・飲料などで毎日摂取するとより効果的です。

・大腸がんを予防するために、ウコン入りカレーを食べる場合には、同じく大腸がん予防効果があるとされるブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科野菜を入れると、より高いガン予防効果が期待できるでしょう。
米国のラトガース大学薬学部のコニー教授のグループは、1988年、マウスによる実験結果に基づき、ウコン含有のクルクミンには、皮膚がんの発生を抑制する効果が認められると発表しました。

この研究成果を契機に、現在では日本でも、うこんの持つがん予防効果について着々と研究が進行しています。

現段階の研究結果によれば、ウコンには、皮膚がんのみならず、胃がん、肝臓がん、大腸がんといった各部位のがん発生を予防する効果があることがわかっています。

また、米国では、既に臨床試験段階において、がん患者に対するウコンの抗腫瘍効果が実証されているようです。

それでは、ウコンには、なぜがん予防効果や抗腫瘍効果があるのでしょうか。

実は、ウコンの成分クルクミンは、強力な抗酸化作用を有しているだけでなく、NF-κBと呼ばれる転写因子の活性化を阻む性質をもっているのです。

NF-κBの活性化が抑制されるということは、すなわち、発がんを促す誘導性一酸化窒素合成酵素(iNOS)およびシクロオキシゲナーゼー2(COX-2)が合成されにくくなることを意味します。

つまり、このiNOSとCOX-2の合成を阻害する作用こそが、クルクミンのがん予防効果や抗腫瘍効果の源なわけですね。

今後さらに研究が進めば、クルクミンを用いた新たな抗腫瘍薬などが登場するかもしれません。

これからのウコン研究の進展が大いに注目されるところです。
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