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ウコンに含まれる「クルクミン」には、肝臓の機能を向上させる薬効があることが知られています。また、近年では、うこんが「うつ病」の症状を改善する効果があることもわかってきました。当サイトでは、こうしたウコンと健康に関する最新の研究成果を紹介していきます。

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ウコンの主成分であるクルクミンは、健康食品として以外にも、意外な用途に活用できることがわかりました。

名古屋大大学院生命農学研究科の研究グループが、ウコンに含まれるクルクミンの黄色色素を利用し、発電効率の高い太陽電池システムの開発に成功したのです。

従来、太陽電池といえば、半導体シリコンを利用したものが一般的でしたが、名古屋大研究グループがこの度開発したのは、天然色素からなる色素系を導入した太陽電池システムです。

光を当てられた色素は、「励起子」というエネルギーの固まりを生成します。「励起子」が希少金属ルテニウムを通るときに電気が発生するわけですが、従来の技術では、各色素分子にルテニウムを付着させる必要がある点が大きな問題とされていました。つまり、膨大な量のルテニウムを必要としていたからです。

名古屋大研究グループは、分子の結合が容易であり、大量に入手可能であるというクルクミンの特性に目を向けました。

各分子を結合させて作り出したプラスチックを利用し、励起子を一括してルテニウムを通過させれば、クルクミン分子にルテニウムを各一個ずつ使用する必要はなくなるわけです。この技術によって、ルテニウムの使用量は、従来と比べ3-5パーセント減少したそうです。

高価なルテニウムの使用量の削減は、色素系太陽電池のコストを下げ、近い将来、安くて良質な太陽電池の量産をもたらしてくれることでしょう。
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